トリガーポイントの重要性
世田谷整体では痛みの改善に際してトリガ―ポイントを重要視しています。トリガ―ポイントとは筋肉に発生した固いシコリ状のコリの事です。トリガーポイントが発生するとその周囲に強い痛みが出現します。また、関連痛と呼ばれる現象が起きてトリガーポイントの位置から離れた場所にまで痛みが発生します。更には痛みだけではく各種の不定愁訴の原因にもなる厄介な存在です。
トリガーポイントが発生する原因
トリガ―ポイントが発生する原因は多岐に渡りますが、代表的な原因は下記です。
- 激しいスポーツや筋トレによる筋肉の酷使
- 同じ動作を繰り返すような仕事や作業を長期間続ける
- PC作業のように同じ姿勢を長時間とり続ける
- 過度なマッサージやストレッチを長期間続ける
- 捻挫や肉離れなどの後遺症
- 自律神経の乱れによる筋肉の緊張状態が続く
- 内臓の疲労による筋肉の緊張状態続く
- アレルギーによる筋肉の炎症
トリガーポイントの代表例
痛みの部位別のトリガ―ポイントの代表例は下記です
×=トリガーポイントの位置
赤=痛みが出現する場所
腰痛の原因となるトリガ―ポイント
大腰筋
大腰筋は背骨を支えて姿勢を保ったりモモを引き上げる時に働く筋肉で腸の背中側に存在します。 腰、股関節、腹部に痛みを発生さギックリ腰の原因にもなります。また便秘や胃の痛み、腸の痛み、生理痛等の原因にもなる厄介な存在です。
腹直筋
「腹直筋」とは俗にいう「腹筋」です。 肩甲骨の下部、骨盤の上部辺りに痛みが出ます。胃腸の痛み、生理痛、頻尿、尿漏れの原因にもなります。
坐骨神経痛の原因となるトリガ―ポイント
ハムストリング
臀部の下部から太ももの裏にかけて痛みや痺れが発生します。
大臀筋
お尻の一番浅い所にある筋肉です。お尻全体にじっと座っていられないような痛みや痺れが出ます。
中臀筋
お尻の中層部にある筋肉です。仙骨の周囲、臀部全体に痛みや痺れが発生します。
小臀筋
お尻の一番深部にある筋肉です。太ももの外側面や後面、ふくらはぎ、足首にかけての広範囲に痛みや痺れが発生します。
肩こりの原因となるトリガ―ポイント
僧帽筋
肩こりの原因になる事が一番多いのはこの僧帽筋です。頭、首、肩の広範囲に痛みを発生させます。また頭痛の原因にもなります。
頭痛の原因となるトリガ―ポイント
頭痛がひどくて病院でMRIをとっても「問題ない」と言われた場合は、トリガーポイントの関連痛が原因の頭痛である可能性が高いです。
頭痛の原因になるトリガ―ポイントは数多く存在しておりこれが頭痛の原因を分かりにくくしている原因の一つです。
僧帽筋
頭半棘筋・頸半棘筋
後頭下筋
胸鎖乳突筋
「めまい」、「耳鳴り」、「吐きけ」の等の原因となるトリガ―ポイント
胸鎖乳突筋
この筋肉のトリガーポイントは痛みだけなく、吐き気、目まい、耳鳴り等を発生させる原因にもなります、 病院で「メニエール病」と診断されたケースでもこのトリガーポイントが原因のケースが多いです。
上記の図はトリガーポイントの一例にすぎません。千歳烏山の世田谷カイロ整体院では痛みや不定愁訴の原因となるトリガーポイントを、10万件を越える施術で培った経験により的確に見つけ出して、様々なテクニックを併用してトリガーポイントを解消させる施術を行っています。