お子様の不調が増えています
本整体では5年ほど前からお子様の不調でのご利用が多くなっています。お子様の不調にも必ず原因が潜んでいます、その原因を見つけ出して原因部分へ適切にアプローチして、原因部分をリリースすればお子様が本来持っている自然治癒力にスイッチが入り不調は徐々に回復して行きます。
本整体ではお子様の不調に関しての知見もかなり蓄積しており、改善率も年々向上しています。
ご利用が多い症状
直近3年間でご利用が多いのは下記のような症状です。
【病名の付いた症状】
起立性調整障害、多動性障害、学習障害、アスペルガー症候群、小児性うつ、過敏性腸炎
【不登校の各種症状】
学校に行けない、朝起きるのが辛い、学校へ行こうと思うと頭痛・めまい・腹痛等が起きる、学校へ行くのが不安
【アレルギの各種症状】
アトピー性皮膚炎、湿疹、肌荒れ、乾癬、咳が続く、鼻水が続く、じんましんが出る、体がかゆい
【体の不調】
強い倦怠感、偏頭痛、めまい、立ちくらみ、不眠、便秘、下痢、腹部にガスが溜まる、成長痛
【メンタル面の不調】
落ち込み感、元気が出ない、やる気が出ない、イライラ感、すぐに切れる
【行動の不調】
落ち着きがない、集中力がない、勉強に集中出来ない、忍耐力がない
【成長面】
身長が低い、夜尿症、生理が来ない
【女の子特有の症状】
生理痛、生理不順、月経前症候群、他の子と較べて生理が遅い
お子供の不調の根本原因は?
本整体院のこれまでの施術経験ではお子様に不調を発生させる3大根本原因は下記です
・脳の興奮や疲労(その結果、自律神経の乱れやホルモンバランスの崩れが発生します)
・内臓の疲労や機能低下(自律神経やホルモンが乱れると内臓の働きが悪くなります)
・遅延型食物アレルギー(100件以上の不調を誘発するやっかいなアレルギーです)
例えば最近多い起立性調整障害は、心臓の疲労が根本源となっているケースがとても多いです。心臓が疲労すると血液循環が悪くなるので、慢性的な疲労感、動悸、むくみ、末端の冷えなどが発生します。
また心臓より上の位置に血液を送る事が難しいので立ち上がった時に脳に血液が十分に供給されず、めまい、ふらつき感、貧血状態、気持ちの悪さ、吐き気、等が誘発されます。
そして、心臓が疲労するのは原因は、自律神経が乱れて、戦闘状態の神経である交換神経が優位になっていケースが多いです。交換神経が優位になると、血圧の上昇、脈拍数の増加が起こりますので、心臓に大きな負担が発生して心臓の筋肉が疲労してしまいます。
更には、交換神経が優位になる原因として多いのが、自律神経をコントロールしている脳が興奮状態になってしまうからです。
ストレスが続くと脳は今自分が危険な状態だと判断してしまいます。危険な時は逃げたり、闘ったりしなければいけません、その為に、脳は交換神経を優位にしていつでも逃げたり、闘ったり出来るようにスタンバイしておく指令を体全体に出すのです。
お子様に根本原因が発生する理由は?
5年位前から上記のようなな根本原因が発生したお子様が増えているのは、次のような社会環境や生活環境の変化が影響しているではと考えられます。1
・小学・中学受験の受験勉強によるストレス
・スマホの長時間使用よる脳の疲労
・SNSの利用によるストレス
・ジャンクフードの食べ過ぎ
・コロナ感染による後遺症(コロナに感染すると免疫系が暴走して内臓に負担を掛けたり、アレルギーが起きやすくなったりします)
施術方法
施術方法については基本は大人の方と一緒です。
最初に体を詳しく検査して根本原因を見つけ出します。その上で根本原因を解消する施術を行ないます。
全ての施術がソフトなタッチで痛みを感じる事もありませんので、お子様でも安心して施術をお受け頂けます。
お子様は新陳代謝が活発ですし、変な先入観もないので大人と較べて改善スピードが速早い傾向があります。
ただし、お子様の場合は根本原因を誘発させている要因を自分の力で避けたり解決する事が難しい場合が多いので、その場合は親御さんの理解や協力も必要となります。親御さんに協力して頂きたい事は施術の後に個別にアドバイスもさせて頂いております。