症状
30代の女性漫画家さんです。
※漫画家の方は結構利用していただいています。
首・肩のコリがひどくて毎日パンパンに凝り固まっているとのこと、午後になると頭痛、目の奥が痛い、吐き気がするそうです。
病院では「脳には異常はない」、「ストレートネックなので肩がこるのは仕方がない」と言われたそうです。
週1回以上はマッサージや整体に通っているがその時は楽になっても翌日には元に戻ってしまうとの事。
仕事がら一日中長時間PCを使っているのでしょうがないと思い諦めていたらしいのですが、編集者が当院の患者さんでそのご紹介で来院頂いたとの事です。
原因
肩こりのメジャーな原因である自律神経の乱れや内臓の疲労のサインが見つかりません、その替り眼球と脳の視覚野に強い疲労のサインがみつかりました。
1、眼球の疲労
2、視覚野の疲労
3、首・肩の筋肉にトリガーポイント
眼球をコントロールする神経と首・肩をコントロールする神経は近い場所にあります、よって眼球が疲れるとその刺激が首・肩の神経を刺激し筋肉に強い緊張が発生します。また視覚野の疲労は後頭部や首の付け根の筋肉を緊張さたり頭痛を誘発します。
施術
1、眼球の疲労を回復させる施術
2、視覚野の疲労を回復させる施術
3、筋肉・筋膜のトリガーポイントを緩める施術
効果
初回の施術後に首・肩の筋肉が取れて筋肉がゆるゆるになりました。患者さんの感想は「なんか首の筋肉が溶けたみたい」、「首や肩に血液が流れ始めた感じでとてもポカポカして来まし」でした。
2回目の施術前に状態を確認すると「痛みは半分程度に低下した」とのこと。施術のたびに症状が軽減し5回目の施術時点では「頭痛や吐き気は出なくなりました」、「長時間PCを使っていると首・肩にハリ感は出るが以前のような痛みは出なくなりました」との事です。
仕事がら目を酷使するのでメンテナンスのために月2回程度の頻度で通っていただいていますが、今のところ昔のような痛みは再発していないそうです。