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産後の骨盤矯正・産後の不調

恥骨痛にも色々な原因があります。

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毎年2月、3月、4月は産後ケア&骨盤矯正のご利用が増えるのですが、
今年も沢山の方にご利用・ご予約を頂いています。

産後の痛みとして多いのが恥骨痛ですが、
今年は何故か強い恥骨痛でお困りの患者さんがいつも以上に目立ちます。

恥骨痛というと「骨盤の歪みや開き」が原因と考える人が多いようですが、
実は骨盤以外にも様々な原因があります。

代表的な原因は下記です

1、骨盤の歪み
2、膀胱・尿道のアレルギー
3、刺激物の摂取ににる膀胱・尿道の炎症
4、卵巣・子宮の不調

それぞれについて簡単にご説明します。

【骨盤の歪み】
恥骨には沢山の筋肉が付着しています。
恥骨筋、内転筋、腹筋、骨盤底筋群、腸骨筋(付着はしていないが近くにある)、が代表的な筋肉です。
骨盤が歪む事によりこれらの筋肉が引っ張られて緊張が発生します。
筋肉は緊張状態が長期間続くと筋肉にトリガーポイントと呼ばれる固いシコリ状のコリが発生します。
筋肉にトリガーポイントが出来るとトリガーポイントの周辺に強い痛みが誘発されます。

【膀胱・尿道のアレルギー】
遅延型食物アレルギーや花粉アレルギーを持っていると、
鼻、肺、小腸、膀胱・尿道などの内臓にアレルギーによる炎症が発生します。

膀胱・尿道に炎症が発生すると内臓体性反射と呼ばれる生理現象が起きて、
周囲の筋肉が強く緊張します。
その結果トリガーポイントが発生し強い痛みを誘発します。

また、分娩時には性器周辺に金属の器具を使用することが有ります。
その影響で性器周辺が金属アレルギーを起こして性器周辺の筋肉が緊張して
痛みが出ている方も結構見受けられます。

【膀胱・尿道の炎症】
アレルギーによる痛みと同じメカニズムですが、
刺激物を頻繁に食べたり飲んだりしていると、
尿の中に大量の刺激物質が含まれた状態になります。
この刺激物質に膀胱・尿道が刺激されて炎症を起こす事があります。

刺激物の代表的な食品は下記です。
唐辛子、コショウ、七味、山椒、ニンニク、玉ねぎ、ニラ、玉ねぎ、ショウガ、ウコン(ターメリック)

これらの食品で膀胱・尿道が炎症を起こすと、
その周辺の筋肉が緊張し強い痛みが発生します。

【子宮・卵巣の不調】
子宮や卵巣の調子が悪くなっても恥骨周辺の筋肉に緊張が発生して痛みが出ます。
産後は
・子宮や卵巣の位置がずれる
・妊娠~分娩により子宮や卵巣にダメージが発生した
・帝王切開でダメージを受ける
などにより子宮・卵巣が不調になっているケースが多いです。

当院の恥骨痛に対する施術方法ですが、
先ず最初は骨盤が歪んでいる方は骨盤の矯正を行います。
矯正をしても痛みが取れない場合は骨盤以外の他の原因を疑います。

他の原因を見つけ出すために体をさらに詳しく検査します。
この検査により原因を見つけ出したら、原因に対応した施術を行います。

◆アレルギーや炎症が原因の場合
アレルギーや炎症が原因の場合はアレルギーや炎症を起こしている食品を特定してゆきます。
食品が特定出来たらその食品をしばらく食べないようにしていただきます。
更に、アレルギーや炎症を抑制する施術を行います。

◆子宮・卵巣の不調が原因の場合
子宮・卵巣の位置がずれている場合は本来の位置に戻す施術を行います。
妊娠や分娩でダメージを受けている場合はダメージが早く回復するような施術を行います。

上記のような施術を行う事で痛みが回復するケースが多いのですが、
それでも痛みが取れない場合は恥骨周辺の筋肉に発生したトリガーポイントを軟らかくする施術を行います。

恥骨周辺はデリケートな場所なのでもちろん患者さんの了解を頂いてから筋肉にアプローチしますが、
抵抗のある方にはアプローチする筋肉の位置を患者さんにお教えした上で、
患者さん自身で筋肉を刺激してもらいます。

上記のような施術を行う事で恥骨痛のほとんどは改善しています。

骨盤矯正しても恥骨が治らない方は是非当院を利用してみて下さい。
ほとんどのケースで良くなっていただけるはずです。