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産後の骨盤矯正・産後の不調

産後の尿漏れの改善例

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30代後半の会社員の方です。
産後半年程が経過してた時点で当院をご利用して頂きました。

主な症状は、
肩こり、腰痛、手首の痛み、下腹部のポッコリ、ウエストサイズが元に戻らない、
体重が元に戻らない、等ですが、
特に深刻なのが「尿漏れ」で、
走ったり、飛んだり、クシャミをしたり、下腹部に力を入れたたりすると、
必ず尿漏れが起きるとの事。

病院では「骨盤低筋群が緩んでいるのが原因なので体操をして骨盤低筋群を鍛えて下さい」
と言われて毎日教えられた体操をしているのに改善が見られないとのこと。

身体をチェックしましたが、尿漏れの原因として主に下記の2点が見つかりました。

1、骨盤の歪み
※開いているだけなく上下にも歪んでいました。
2、骨盤低筋群全体のコリ
骨盤低筋群がコチコチにコリ固まっている状態でした。

少し説明を加えますと、
骨盤については、以前に整体院で「産後の骨盤矯正」をしてもらったそうです。
しかしながら、私が診た所では、骨盤が開いているだけなく、上下の歪みも見られました。
残念ながら、矯正がチャンと出来ていなかったと推測されます。

骨盤低筋群を触診すると、カチカチに凝り固まっており、
少し押すだけでも強い痛みが出る状態でした。

骨盤底筋群とは、骨盤の底にある筋肉を総称した呼ぶ方です。
内臓が下に落ちないように支えている筋肉や、
尿道を閉じたり開いたりする「尿道括約筋」、
肛門を閉じたり開いたりする「肛門括約筋」、
等をひっくるめて「骨盤低筋群」と呼んでます。

一般的には、
出産時のダメージや産後に骨盤が開く事で、この骨盤低筋群が緩んでしまい、
尿道をシッカリと絞める事が出来なくなて尿漏れが起きると考えられています。
よって病院では、骨盤低筋群の緩みを改善する為に骨盤低筋群を鍛える体操をするようにと指導されます。

しかし、尿漏れ体操をしても尿漏れが治らない人が大多数です。
何故かというと、産後の骨盤低筋群は緩んでいるのではなく、
「カチカチにコリ固まっている」ケースがほとんどだからです。

妊娠中は胎児が大きくなるにつてて、小腸、大腸、膀胱等の内臓が圧迫されて、
重力で下へ下へと押しやられます。
これらの内臓が下へ脱落しないように、骨盤低筋群は常に力が入った緊張状態になります、
その結果骨盤低筋群はドンドン硬く凝り固まってしまいます。

骨盤低キングの中には尿道を閉める「尿道括約筋」も含まれていますが、
この尿道括約筋も一緒に凝り固まってしまいます。
尿道括約筋が凝り固まると尿道をシッカリと絞める事が出来なくなり、
尿漏れが発生します。

このように凝り固まった、骨盤低筋群を体操で鍛えようとする、
筋肉はますますコリ固まって尿漏れは改善するどころか更に酷くなります。
体操をしても改善しない尿漏れの原因はここに有ります。

さて、今回の患者さんに対する施術ですが、
主に下記の2点を行いました。

1、骨盤の矯正
開きと、上限の歪みの両方を矯正しました。

2、カチカチにコリ固まった骨盤低筋群を軟らかくする施術
骨盤低筋群を直接刺激して筋肉を軟らかくする方法を使います。

結果ですが、
1回目の施術をした翌日から尿漏れが大幅に改善したそうですが、
早く走ったり、強いクシャミをするとまだ少し漏れが出るとのこと。

骨盤を良い位置に定着させる為と、骨盤低筋群のコリを完全に解消する為に、
合計5回通院して頂きましたが。
5回目終了時点では、
「尿漏れを全然出なくなったとのこと」

患者さんには、今後の予防の為に、
骨盤低筋群を鍛える体操を1ヶ月程度続けて頂くように、アドバイスさせていただきました。

産後の女性の骨盤低筋群のほとんどは、カチカチにコリ固まっています。
なのに、骨盤低筋群を鍛える体操をすると逆効果になり、
尿漏れはなおらないし、
・肛門括約筋のコリもひどくなり、便秘、痔が発生する。
・尾底骨周辺に強い痛みが発生する。
・股関節周辺にも強い痛みが発生する。
・膣の周辺の筋肉も硬くなり性交時に痛みが出る。
など様々な不調や痛みを誘発する原因になります。

産後の方は、
最初に、骨盤の矯正や骨盤低筋群を緩める施術を行い、
その後に予防の意味で骨盤低筋群を鍛える痛そうを行う、
のが正しい手順です。

産後の尿漏れや、それ以外の様々な産後の不調でお悩みの方は、
是非当整体院はご相談下さい。

改善のお役にたてるはずです。