千歳烏山の世田谷カイロ整体院は本日20日(火)は21時まで施術しております。
12月は不定愁訴(原因が良く分からない痛みや不調)でのご予約が大変多いです。
「自律神経失調症」の改善例をご紹介しますので、お困りの方は是非読んでみて下さい。
自律神経失調の改善例です。
2016年12月20日
千歳烏山の世田谷カイロ整体院は本日20日(火)は21時まで施術しております。
12月は不定愁訴(原因が良く分からない痛みや不調)でのご予約が大変多いです。
「自律神経失調症」の改善例をご紹介しますので、お困りの方は是非読んでみて下さい。
自律神経失調の改善例です。
2016年12月19日
このところ、うつ病や自律神経失調症でのご利用が増えてます。
自律神経失調症の最近の改善例をご紹介しておきます。
30代後半の女性患者さん(主婦)です。
半年程前から病院で「自律神経失調症」と診断されて、
「薬は飲んでいるもののあまり改善が見られない」とのこと。
当院へは「知恵袋の書き込み」を見てご来院されました。
主な症状は、慢性疲労、不眠、不安感が強い、胃腸の不調、頭痛やめまいが出る、
肩や首のこりがひどい。等で育児や家事をするのもかなり辛い状態とのことです。
最初に体を詳しくチェックさせていただきまし。
体の色々な部位に不調のサインが出ていましたが、特に不調のサインが強かったのは、
脳の中の部位である「扁桃体」、「海馬」、「視床下部」でした。
※当院ではカイロプラクティックの検査方法である、「筋肉反射テスト」や「反射点(ツボのような場所)」の触診をなどで検査を行います。怪しい検査ではありません。
ざっくりと説明しますと、
「扁桃体」や「海馬」は脳の中でも原始的な部分で本能的に感情(喜怒哀楽)を感じる場所です。
怒り、不安、心配、危険、敵、嫌いなどを本能的に感じます。
動物はこの扁桃体や海馬の働きで外敵や自然災害などの危険を察知して、自分の身を守ります。
動物が危険を感じた際は、
自分の身を守る為には「戦うか逃げるか」のどちらかを選択しなければなりません、
その時、扁桃体や海馬は強い興奮状態となり、
「視床下部」と呼ばれる自律神経に指示を出す場所に危険の信号を送ります。
この状態は扁桃ジャックと呼ばれています。
扁桃体は興奮が強いと実際に腫れるそうです。
また海馬の興奮状態が長く続いている人は海馬の神経細胞が死滅して、
海馬がだんだんと委縮して来るそうです。
委縮が進むとアルツハイマーになるとも言われています。
「視床下部」とは脳の中で自律神経をコントロールする場所です。
「交換神経」と呼ばれる「戦闘態勢の神経」と、
「副交感神経}と呼ばれる「リラックスモードの神経」
の両方にバランス良く指示を出すことで体を健康な状態に保ってくれています。
扁桃体から危険の信号が送られた「視床下部」は「交感神経」と呼ばれる、
「戦闘態勢を整える神経」を優位にして、
体にいつでも「逃げたり戦かったり」出来る体制を準備させます。
交換神経が優位になると、
筋肉が緊張する、血管を収縮させる、血圧を上げる、血糖値を上げる、脈拍数を上げる、
手や足の裏に汗をかく、内臓の働きを抑える。
などの身体変化をが起きて、いつでも逃げたり戦える体制を整えます。
このような状態が長期間続いていると、
筋肉のコリ、内臓の疲労、、脳の機能低下などが発生し、
体中の筋肉のコリ、頭痛、動悸、高血圧、高血糖、めまい、不眠、内臓の不調、など
体中に様々な痛みや不調が出現して来るのです。
動物が外敵に襲われた場合は、逃げるにしろ戦うにしろ、短時間で済みます。
しかし、人間は社会生活を営んでいるので、
会社で嫌な上司や同僚がいる、仕事のノルマがキツイ、ママ友や子供の友達の母親に嫌な人がいる、
育児のストレス、夫婦間の不仲、両親とのトラブルや介護、など、
怒り、恐怖、不安、心配などの感情を発生させる色々なストレスが存在します。
しかもこれらのストレスは長期間続くことが多いです。
特に最近は、SNSの普及がストレスを更に増長させています。
動物のストレスは「逃げたり戦ったり」が終了すれば終わる短時間のストレスですが、
人間のストレスは長期間続くストレスです。
ストレスを受けている間中からだは戦闘状態をとっているために、
体に強い負荷がかかり続けて、いよいよ体が負担に耐えられなくなり、
自律神経失調症やうつ病などを発症すると考えられています。。
自律神経失調症やうつ病などは上記以外にも様々な要因が影響しており、
発生のメカニズムはもっと複雑だと考えられているのですが、
すごくザックリと説明すると上記のようなメカニズムです。
今回の患者さんに問診時にお聞きした内容では、
「調子が悪くなる少し前に、幼稚園の役員になりかなり強いストレスを感じていた」。
とのことなので、このストレスがが桃体や海馬を興奮させたのではと推測されます。
さて今回の患者さんへの施術ですが、主に下記の内容を週1回のペースで5回行いました。
1、興奮している「海馬」、「扁桃体」、「視床下部」を鎮静化させる。
2、脳脊髄液の循環を良くして脳の疲労回復を図る。
3、疲労で機能低下している内臓を元気にする。(特に肝臓、副腎)
4、緊張している筋肉をリラックスさせる。
5、その他にも調子が悪くなっている部位を調整。
※施術にはカイロプラクティックの頭蓋骨セラピー、内臓セラピーや反射点(ツボ)を刺激する施術などを組み合わせて行います。
結果ですが、5回目の施術が終了時点で、
患者様に痛みや不調を数値化して頂くと、
「最初の20~30%程度になりました」とのこと。
さらに良い状態になって頂く為に2週間に1回のペースでもう5回通院して頂きました。
10回目の施術後に痛みや不調を数値化していただくと、
「10%程度になりました」とのこと。
日常的には以前の元気な時の状態が維持できているですが、
「ストレスが強くなると少し辛い症状が出る事がある」状態とのこと。
幼稚園の役員が後3カ月続くそうですので、
役員が終わるまでは月1回の頻度でメンテナンス通院をしていただくことになっています。
自律神経失調症と聞くとどうしても「心の病」と考えてられがちですが、
実際はストレスにより脳や内臓の機能が低下することが原因です。
よって原因を的確に把握して、原因の部分から改善してゆけば、
薬に頼らなくてもチャンと良くなるケースがかなり多いです。
今回の症例のような症状でお困りの方には、
まずは、病院でチャンと診察してもらうことをお勧めしますが、
もし病院で処方された薬を飲んでも良くならない場合は一度当院にご相談下さい。
多くのケースで改善のお役にたてるはずです。
◆本日19日(月)は休診日とさせて頂いております。明日は10時より21時まで施術します。
千歳烏山の世田谷カイロ整体院では12月も多くの患者様にご利用して頂いておりますが、来年の春から産休明けで職場復帰される方のご予約が目立ちます。 (more…)
2016年12月18日
本日18日(日)も夜9時まで元気に施術しております。
千歳烏山の世田谷カイロ整体院では、12月も頭痛、肩こり、腰痛、坐骨神経痛、産後の骨盤矯正、産後・育児中の体のケアー (more…)
2016年12月17日
千歳烏山の世田谷カイロ整体院は本日17日(土)も10時から21時まで施術しております。
11月にご予約いただいた新規患者さんの症状で多いのは、1位:不定愁訴、2位:肩や腰の痛み、 (more…)
2016年12月16日
千歳烏山の世田谷カイロ整体院は本日16日(木)も10時から21時まで施術しております。
12月も半分が過ぎましたが、今月は不定愁訴(疲労、不眠、うつ状態、頭痛、その他体全体の様々な不調)でのご予約が多いです。
ふだんの月に一番多い、「肩こり、腰痛等」の痛み系を上回ています。 (more…)
2016年12月15日
千歳烏山の世田谷カイロ整体院は本日15(木)も10時から20時まで施術しております。
寒さが強くなるにつれて、肩こり、腰痛、ギックリ腰などでのご予約が目立ちます。
(more…)
2016年12月13日
30代女性会社員の頭痛改善例です。
半年程前から偏頭痛(頭の左側が脈打つようにズキズキと痛い)でお困りとのこと、
ほぼ毎日頭痛が出て、酷くなると「胸が苦しい」感じや、「吐き気」、「めまい」も出るとのこと。
病院のMRIでは「脳には異常はない」との診断。
最近はほぼ毎日薬を飲んでいる状態とのことです。
会社の同僚のご紹介で当院にご来院されました。
最初に体をチェックしましたが、
今回の頭痛の原因は「脳の興奮」と推測されました。
脳の中には「扁桃体」、「左背外側前頭前野」と呼ばれる部分がありますが、
この部位が興奮しているサインが強く出ていました。
※当院ではカイロプラクティックやAK法で用いられる検査方法を使用します。
怪しい検査方法ではありません。
少し詳しく説明しますと、
「扁桃体」とは脳の中でも原始的な部分で「本能的に危険か安全かを判断」したり、
「感情を感じる」部位です。
特に、「危険、不安、心配、敵、嫌い」などに強く反応し、
これらの感情が長期間続くと、
扁桃体が興奮して脳が「自分は危険な状態だ」と認識してしまいます。
その結果、感情面が不安定になったり、身体面に様々な不調が発生したりします。。
「左背外側前頭前夜」(略してDLPFC)は知性で扁桃体をコントロールする部位です。
扁桃体が興奮するとDLPFCが知性を働かせて扁桃体の興奮を抑え込もうとします。
しかし偏桃体の興奮が長期間続くとDLPFCも一緒に興奮します。
分かりやすく言うと脳がオーバーヒートした状態になります。
(実際に脳が熱を発して額を触ると熱く感じます)
扁桃体とDLPFCが一緒に興奮すると、脳が炎症を起こした状態になります、
そして炎症を起こした部位から痛みが発生します。
この痛みを頭痛として感じてしまうのです。
患者さんにこのような説明をしたところ、
「頭痛が始まる少し前にプロジェクトのリーダーになって、仕事のプレッシャーがとても強くなった」とのことです。
このプレッシャーが扁桃体を興奮させたと推測されます。
脳の興奮が原因の頭痛には下記のような特徴があります。
1、額を触ると熱い(脳が強く興奮すると脳が熱を発します)
2、頭の奥の方が痛い、特に左に痛みが出るケースが多い。
3、脈と連動する形でドクドクしたような痛みがある。
4、吐き気、動悸、ほてり、胸が苦しい、胃腸の不調など身体面の不調もある。
今回の施術方法は主に下記の内容でした。
1、「偏桃体」、「DLPFC」の反射点(ツボ)を刺激。
2、脳脊髄液の循環を改善させる。
3、自律神経、ホルモンのバランスを整える。
4、肩、首、顎などの筋肉の緊張をほぐす。
これらの施術はとても気持ちいいのが特徴です、
患者さんも施術途中に眠っていらっしゃいました。
施術を行った後に患者さんに感想を聞くと
「頭がスゴクスッキリしました」、「頭痛も今は無くなっています」とのこと。
患者さんに自分の額を触ってもらうと
「施術前は自分の手が冷たく感じたのに、今は暖かく感じます」ともおっしゃいました。
脳の興奮が鎮静化したので脳の熱が冷めてきた証拠です。
「仕事のプレッシャーが強い状態はまだしばらく続く」とのことなので、
脳がまた興奮してしまう可能性が強いと判断し、暫く通院して頂くことになりました。
週1回のペースで合計5回通院していただきましたが、
当院に通院している期間は頭痛が出ていないとの事ですので、
一度ご卒業して頂いて暫く様子を見て頂くことになりました。
頭痛には色々なタイプがります、原因として多い順番から並べると
1位:緊張性頭痛(顎、頭、首、肩等の筋肉のコリが原因)
2位:内臓体性反射(内臓の疲労や不調が原因)
3位:脳脊髄液の循環不良
(脳の周囲を循環している液体で循環が悪くなると脳圧が上がり頭痛がでます)
4位:脳の興奮(今回説明したタイプ)
5位:脳腫瘍、水頭症など脳の疾患。
頭痛の原因に応じて施術方法はそれぞれ異なりますが、
当院では「脳腫瘍や水頭症」などの脳の疾患以外は対応可能です。
病院へ行っても良くならない頭痛でお困りの方は、
一度当院にご相談下さい。
多くのケースで改善のお役に立てるはずです。
本日13日(火)も夜21時まで元気に施術しております。
12月も多くの患者様にご利用して頂いておりますが、ご利用が多い症状は下記です。 (more…)
2016年12月12日
自律神経失調症の改善例です。
50代の主婦(パート勤務)の患者さんです。
半年程前から、疲労感、不眠、頭痛、めまい、ほてり、元気が出ない、胃腸の調子が悪い、肩や首がガチガチに凝って辛い。など様々な症状でお困りとの事です。
病院では「自律神経失調症」と診断され、薬は何種類か飲んだもののあまり改善が見られないとのこと。
仕事の同僚のご紹介で来院されました。
問診の後に体をチェックしましたが、確かに自律神経が乱れているサインが出ます。
さらに自律神経を乱している根本原因の部分を調べてて行くと、
脳の中の、「視床下部」、「左背外側前頭前野」、「扁桃体」に異常のサインが見つかりました。
※当院で行っている体のチェックは「カイロプラクティック」の検査手法を使用しています。
怪しいん検査方法ではありません。
詳しく説明するととても複雑になるので、出来るだけわかりやすく説明しますと、
「扁桃体」は脳の中でも原始的な部分で本能的に喜怒哀楽の感情を感じる部分です。
感情だけでなく自分が安全か危険かを本能的に察知します。
特に心配、不安、恐怖、危険、嫌いな人、嫌な事などに強く反応します。
このような感情が長く続くと、扁桃体が興奮状態となり、
脳は自分は危険な状態だと思い込んでしまいます。
興奮が強いと実際に扁桃体が腫れるそうです。
「左背外側前頭前野」(略してDⅬPFC)とは知性で感情をコントロールする部分です。
扁桃体が興奮しても知性を働かせて、扁桃体の興奮を落ち着かせる働きがあります。
しかしながら、扁桃体の興奮が長く続くとDLPFCは疲労して来て、
扁桃体のコントロールが出来なくなります。
この状態を扁桃体ジャックと呼ぶ人もいます。
「視床下部」は自律神経をコントロールする場所です。
自律神経には「交換神経」という戦闘モードの神経と、「副交感神経」と呼ばれるリラックスモードの神経の2種類があり、この2種類を バランスよく働かせることで、
体を健康な状態に保っています。
しかし、扁桃体が興奮して脳が「今自分にとって危険な状態だ」と感じると、
視床下部は自分を守る為に、自律神経のなかの「交感神経」を優位にして、
体全体に「戦うor逃げる」の指示を出します。
交換神経が優位になると体には下記のような変化が発生し、
いつでも「逃げたり戦ったり」出来る準備をします。
1、体全体の筋肉に力が入り血管が収縮する。
2、血圧、脈拍数、血糖値が上昇する。
3、戦う為に必要でない内臓や免疫の働きを抑える。
これは生物が、外敵や自然の脅威から自分を守る為に培った体の仕組みです。
動物だけなく人間にもこの仕組みが働きます。
ただ野生動物と人間で大きく異なるのは危険状態の時間です。
野生動物の危険状態は短時間です、 逃げるか、戦って相手に勝てば危険は終わります。
しかし、 人間のストレスは長期間続きます。
「人間関係のストレス」、「仕事のストレス」、「家事や育児のストレス」、「その他のもろもろの悩み事、心配事」などは長期間続きます。
残念ながら、動物の体は長期間のストレスに耐えれるような仕組みにはなっていなんです。
長期間ストレスが続くと、その間体はずっと戦闘状態になっているので、
体にどんどん負担が蓄積します。
その結果、
疲労感、不眠、肩コリ、内臓の不調、動悸、高血圧、病気にかかりやすい、ガンになりやす。
などの様々な辛い症状が発生して来ます。
これが自律神経失調症による様々な不調のメカニズムです。
よって、この状態を改善するには、脳の興奮状態を解除することが必要です。
更に、自律神経の中の副交感神経を優位にして、体の戦闘状態も解除しなければなりません。
患者さんにこのような説明をしたところ、
体に不調が発生する少し前から、
「ご自分母親の介護と、旦那さんの実家の母親の介護」の両方が重なり、
メンタル面のストレスがとても強かったとのこと。
このストレスが扁桃体を興奮状態にさせたと推測されます。
今回の施術内容ですがカイロプラクティックのテクニックの一つである、
「頭蓋骨セラピー」というテクニックをメインに使用しました。
主な施術内容は下記です。
1、扁桃体を刺激して興奮を解除。
2、DLPFCの疲労を回復して扁桃体がコントロールできるようにする。
3、視床下部を刺激して交感神経を解除し副交感神経を優位にする。
4、脳脊髄液の循環を良くして脳が疲労しにくい状態を作る。
この施術はとても気持ち良いので、患者さんも施術中は眠っていらっしゃいました。
施術後の第一声は「気持ち良くていつの間にか寝てしまいました。頭がとてもスッキリしました」
でした。
2回目の施術でいらっしゃ時に状態を確認すると、
「その日の夜は久しぶりにグッスリ眠れて、朝起きた時は体がとても軽かったです」との事。
体の不調については50%程度は改善した感じがするとのこと。
脳や体に溜め込んだダメージを回復させるために、合計5回通院してもらいましたが、
「ストレスが強くなると不調は出るが、ひどかった時と比べると20%~30%程度の不調です」
とのこと。
今も介護のストレスが続いているため、予防の為に月1回はメンテナンスでご利用して頂いておりますが、以前のようなツライ状態になることはないとの事です。
うつ病についても、ほぼ同じようなメカニズムで発症しますので、上述のような施術を行えば改善は可能です。
うつ病や自律神経失調症でお困りの方は是非当院にご相談下さい。
改善のお役に立てるはずです。