◆本日15日(水)も10時~20時まで元気に施術しています。
「不定愁訴(心身の様々な不調)」でのご利用が年々増えています。2月のご予約不定愁訴が一番多くなっています。 (more…)
2017年2月15日
◆本日15日(水)も10時~20時まで元気に施術しています。
「不定愁訴(心身の様々な不調)」でのご利用が年々増えています。2月のご予約不定愁訴が一番多くなっています。 (more…)
2017年2月14日
◆本日14日(火)も10時~21時まで元気に施術しています。
2月は「不定愁訴」でのご予約が一番多くなっています。その他はいつも通り「肩こり、腰痛等の慢性的な痛み」や「産後の総合ケアー」でのご利用が多いです。
2017年2月13日
⇓当院では不定愁訴の患者さんが、年々増えていますが、最近では不定愁訴でのご利用が半数近くになっています。
今日は患者さん自ら「私は不定愁訴のデパートです」とおっしゃる患者さんの改善例をご紹介します。
50代後半のの主婦の方です。ヨガ教室の仲間のご紹介でご来院されました。
5~6年程前から不調が出始めて、どんどん酷くなり毎日の生活がとても辛くて、
問診時には「もう限界です」とおっしゃっていました。
症状は様々ですが、主なものは。
うつ病、慢性疲労、不眠、不安感が強い、動悸、めまい、高血圧、不整脈、頭痛、肩こり、腰痛、むくみ、冷え性、便秘、腹部のはり等です。
その他にも沢山あってカルテに書ききれない程でした。
今までも色々な病院に行ってその都度検査もしてもらたものの、のハッキリした原因がみつからず、
「特に悪い所はない」
「更年期障害」
「自律神経失調症」
「甲状腺の機能低下}
「ストレスから来ている」
「メンタル面の問題」
などと診断されて、最終的には心療内科を紹介されて、
そこでは「うつ病」と診断されて現在は抗うつ剤を使用中との事。
最初に体のチェックを行いました。当院では、病院のような検査は出来ませんが、
筋肉反射テスト、反射点(ツボのような場所)の触診、骨格のゆがみの状況、肌の色艶の状況、食生活の状況、等複数のチェックをして根本原因を特定して行きます。
その結果、複数の根本原因が見つかりました。主なものは下記です。
1、脳の興奮状態(主に扁桃体、海馬、背外側前頭前野)
2、脳の興奮から来る自律神経・ホルモンの乱れ。
3、ホルモンを分泌する内臓の疲労(副腎、甲状腺)
4、代謝に影響を与える内臓の疲労(特に肝臓、小腸、胃)
細かく説明すると、とても長くなりますが、ザックリと説明すると、
下記のようなメカニズムにより不定愁訴が発生したと推測されます。
強いストレスの発生
⇓
脳の中の「扁桃体」や「海馬」の興奮。
(扁桃体、海馬は、本能的に安全か危険かを判断したり、怒り、恐怖、心配、不安等の感情を感じる場所です)
⇓
扁桃や海馬の興奮を鎮める役割の背外側前頭前野が働き過ぎて機能低下。
(背外側前頭前野は「やる気、前向きな気持ち」を出したり、扁桃体の興奮を抑える場所です)
⇓
背外側前頭前夜が扁桃体の興奮を抑えきれなくなって、脳が本能的に自分が危険な状態だと判断
⇓
脳が本能的に危険な状態だと思い込むと「逃げるか戦うか」するしかないので、
自律神経やホルモンを通じて体を戦闘状態にさせた。
・自律神経の交感神経(戦う時の神経)を優位にさせる。
・ホルモンを出す臓器である副腎にアドレナリンやコルチゾールを大量に分泌させた。
⇓
身体の戦闘状態が長期間続き体中に負担が発生。
・交換神経が優位になる事で筋肉の緊張、血管の収縮、血圧の上昇、脈拍の増加。
・交感神経が優にになる事で消化器系の内臓(胃腸)の働きが低下。
・アドレナリンやコルチゾールを分泌させる副腎が疲労しホルモンバラスが乱れた。
・戦闘状態になった事で「活性酸素」が体の中に大量に発生し体中の細胞を攻撃。
・活性酸素を還元させる機能を持っている肝臓が働き過ぎて疲労。
・コルチゾールの長期間分泌により脳の海馬や扁桃体の機能低下。
⇓
上記のような体の変化の結果、様々な不定愁訴が発生。
問診時に色々お伺いしたところ、不定愁訴が発生する前に、
・ご主人の両親や患者さんの実家の両親の介護問題や親戚とのトラブルが発生。
・お子様の教育問題や就職問題で家庭内がゴタゴタ。
等があり、介護問題は今も続いているそうです。
これらの強いストレスが扁桃体や海馬を興奮状態にさせたのではと推測されます。
施術内容ですが主に行ったのは下記です。
・脳の中の海馬、偏桃体、背外側前頭前野を回復させる施術。
・肝臓、胃腸、副腎を回復させる施術。
・カチカチに凝り固まった筋肉を緩める施術。
結果ですが、
5回目までは週1回通院していただきましたが、
5回目時点で不定愁訴のレベルは当初の50%程度まで軽減。
その後は2週間に1回通院して頂きましたが、
10回目終了時には当初の20~30%程度まで軽減。
その後は月1回の通院に切れ変えましたが、
15回目終了時点(初診から8ヶ月の時点)で不定愁訴は当初の10~20%程度まで軽減し、かなり安定しているそうです。
現在もご両親の介護などで、強いストレスが続ていいる為、不定愁訴が全くなくなるという事ではないのですが、普段の生活に大きく支障が出ることもなく、両親の介護をしても以前のようにグッタリとした疲れは出ないとのこと。
不定愁訴は患者様により、根本原因も異なりますが、
当院では、複数の検査により根本原因を特定して行きます。
その上で、根本原因を改善させる施術を行います。
このような施術を行うことで、病院でも良くならない不定愁訴でお困りの患者さんも、
多くの方が健康な状態に回復されています。
病院で治らない不定愁訴でお困りの方は、お気軽にご相談下さい。
多くのケースで健康回復のお役にたてるはずです。
◆本日13日(月)は休診日とさせて頂いていおります。明日は10時より施術開始です。
2月の前半は、「頭痛、肩こり、腰痛、坐骨神経痛」等の慢性的な痛み、「不定愁訴」、「産後の総合ケアー」でのご利用が多くなっています。
2017年2月12日
◆本日13日(日)も10時~20時まで元気に施術しております。
2月に入ってからは、「肩こり、腰痛」などの慢性的な痛みに加えて、いつもの月以上に不定愁訴でのご予約が増えています。主な症状は、慢性疲労、不眠、頭痛、 (more…)
2017年2月11日
◆千歳烏山の整体院は本日11日(土)も10時~21時まで施術しております。
2月に利用が多いのは、「肩こり、腰痛などの慢性的痛み」、「不定愁訴」、「産後の総合ケアー」です。お困りの方はお気軽にご相談下さい。03-5969-9079
2017年2月10日
◆本日10日(金)も10時~21時まで元気に施術しております。
2月も「慢性的な痛み」(頭痛、肩こり、腰痛、坐骨神経痛)や「不定愁訴」でのご利用が多いです。 (more…)
2017年2月9日
50代の女性患者さんの改善例です。
主訴は「頭痛、首、肩、背中、腰」の慢性的な痛みです。
他のカイロプラクティックの治療院に通っていらっしゃったそうですが、
週2回のペースで15回以上通っても良くならないので当院をご利用されたとの事です。
以前通っていたカイロプラクティックの治療院では、
「骨盤と背骨がゆがんでいるのが痛みの原因」
「姿勢が悪いから骨盤や背骨がゆがむので姿勢を良くして下さい」
と言われていたそうです。
当院で体をチェックしたところ、痛みの主要な根本原因は下記の2点でした。
1、脳の興奮(扁桃体、背外側前頭前野)による自律神経とホルモンの乱れ。
2、肝臓、胃、小腸の機能低下。
少し詳しく説明しますと、
1、脳の興奮状態について。
脳の中にある「扁桃体」という場所は、本能的な部分です。
危険か安全かを判断したり、ネガティブ系の感情(怒り、不安、恐怖、心配、悲しみ、自己嫌悪等)を感じる場所です。
メンタル面のストレスが長期間続くと、扁桃体が興奮状態になります。
扁桃体は、興奮すると自分が危険な状態に陥っていると本能的に判断します。
自分が危険な状態に遭遇すると「逃げる、戦う」のどちらかの行動を取るしかないので、
扁桃体が自律神経の交換神経を優位にしたり、
アドレナリンやコルチゾールというホルモン大量に分泌させる指令を出して、
身体をいつでも戦ったり逃げたりできる状態にスタンバイさせます。。
「背外側前頭前野」という場所は扁桃体と正反対の知性の部分です、
「やる気や前向きな感情」を発生させたり、
「偏桃体」の興奮を鎮める役割を持っています。
この背外側前頭前野が働いてくれることにより、
人間は感情をうまくコントロールしているのです。
しかし「扁桃体の興奮」が長期間続くと、いよいよこの「背外側前頭前野」が疲労してしまい、
扁桃体の興奮を抑え込む事が出来なくなります。
これは「偏桃体ジャック」と呼ばれており脳が扁桃体に乗っ取られた状態になります。
そうなると体には下記のような変化が発生します。
1、体中の筋肉が緊張(力が入る)する。
2、血管が収縮する。
3、脈拍数や血圧が上がる。
4、胃腸など消化器系の内臓の働く低下させる。
5.体の中にアンモニアや活性酸素が大量に発生する。
この状態が長期間続いていると、身体中の筋肉に硬いコリが発生し、
筋肉に痛みが出るようになります。
また、内臓も疲労し機能が低下して来ます。
2、内臓の機能低下。
扁桃体が興奮し交換神経が優位になると、胃腸への血流が低下します、
その状態が長期間続くと胃腸の働きがだんだんと悪くなります。
また、身体が戦闘状態になると、その副産物として、
体内にアンモニアや活性酸素が大量に発生します。
アンモニアや活性酸素は大量に発生すると体にとって害になります。
肝臓はアンモニアや活性酸素を無毒化する機能を持っていますので、
肝臓は身体を守る為にアンモニアや活性酸素を無毒化しようとして一生懸命働きます。
その結果肝臓も疲労してしまいます。
また、内臓は疲労したり機能低下すると、「内臓体制反射」という現象が発生し、
筋肉に緊張が発生します。
内臓体制反射により、筋肉の緊張が長期間続くと筋肉にコリが発生し、
筋肉に痛みが出るようになります。
内臓体制反射により筋肉が緊張する場所は内臓毎に異なります。
・胃は左側の首、肩、腕、背中に痛みがです。
・小腸は腰からお尻にかけて痛みがでます。
・肝臓は頭頂部、側頭部、首と頭の接合部、右側の首、肩、背中に痛みがでます。
上記のよにメカニズムにより慢性的な痛みが発生するのです。
今回の患者さんですが、
脳と内臓を元気にする施術をメインに行いましたが、
合計5回の施術で痛みはほとんど感じないレベルにまで改善して頂けました。
また、今回は骨盤や背骨の矯正は一切行っていないのに、
骨盤や背骨はゆがみが無くなっており、自然に本来の良い位置に戻っていました。
この結果を見ても今回の患者さんの慢性的な痛みの根本原因は、
骨盤や背骨のゆがみでなく、「内臓や脳の疲労」だったと推測されます。
脳や内臓の疲労が体中の筋肉を緊張を発生させて、
その結果として、
「左右前後の体のバランスが崩れる事により姿勢が悪くなり」、
「姿勢が悪くなることにより骨盤や背骨に歪んでしまった」。
と推測されます。
「姿勢が悪いから背骨や骨盤がゆがんだ」
「背骨や骨盤がゆがんだので痛みが出た」
のではなく、
脳や内臓の疲労が根本原因で筋肉が緊張し、その結果として、
「姿勢が悪くなたり、骨盤・背骨がゆがんだのです」
今回の患者さんのケースは、根本原因が骨格のゆがみではないので、
何回「骨盤や背骨を矯正」しても痛みは取れません。
今回の患者さんが15回以上い通っても痛みが取れなかった原因はココにあります。
チョット長くなりますが、時間の有る方は、下記の内容も是非読んで下さい。
カイロプラクティックでは痛みの根本原因は背骨や骨盤の歪みにあると考えます。
骨盤がズレることにより上に乗っかっている背骨がゆがみます。
背骨の中には神経が通っています。この神経が筋肉をコントロールしているので、
背骨がゆがむ事により、背骨から神経が出ている所が圧迫されて神経伝達が悪くなり、
その影響で筋肉に緊張が発生して痛みが出ると考えています。
卵が先か鶏が先の話になるのですが、
カイロプラクティックの考え方は、あくまでも骨盤や背骨のゆがみが先で、
その影響で筋肉に痛みが発生すると考えています。
このような考え方を持ったのは、時代背景が大きく影響しています。
カイロプラクティックが開発されたのは、約130年前です。
その頃は、自動車、農機具、重機、家電はありません。工場にもロボットは有りません。
家事、農作業、土木作業、建築作業、炭鉱や鉱山、工場の作業のほとんどは人力で行っていました。
今からは想像できない程の過酷な肉体労働です。
このような過酷な肉体労働の負担により、骨盤や背骨に歪みが発生しやすかったと考えられます。
過酷な肉体労働→骨盤・背骨のゆがみ→神経伝達の悪化→筋肉コリ→痛みの発生
となるケースが多かったのだと推測されます。
しかし、現代の生活環境においては、スポーツ選手や肉体労働の方を除いては、
骨盤や背骨がゆがむ程に体を酷使する人はほとんどいないと思います。
現代人の体に負担を発生させている原因となっているのは、
メンタル面のストレス、化学物質、食品添加、遺伝子組み換え食品、電磁波や電波などです。
これらが、我々の体に過度の負担かけて、脳や内臓の疲労や機能低下を誘発します。
その結果が慢性的な痛みを発生させているケースが大多数です。
長々と説明しましたが、一番言いたいことは
昔と今とでは慢性的な「肩こりや腰痛の原因は違う」と言う事です。
よって昔ながらの「骨格を矯正して痛みを治す」という施術方法のみでは、
現代の肩こり、腰痛には通用しないという事です。
当院では現代人の肩こりや腰痛に対応するために、
脳、内臓、自律神経、ホルモン等の疲労や機能低下を回復させる施術を
積極的に取りれています。
もちろん、骨盤や背骨のゆがみが痛みの原因になっているケースもありますので、
その際は骨格の矯正も行います。
大切なのは、「痛みの根本原因はどこにあるのか」を的確に見極める事です。
その上で、根本原因に応じた最適な施術を行います。
カイロプラクティックや整体で骨盤や背骨を矯正してもらっても、
痛みや不調が治らない方は是非当院にご相談下さい。
多くのケースで改善を実現して頂けるはずです。
03-5969-9079
うちの家族では先生の事を「神ってる先生」と呼んでます。
(院長のコメント)
旦那様と娘様お二人のご家族全員でご利用頂いている患者様から頂いたお言葉です。
分不相応なお言葉を頂き誠に有難うございます。