30代前半の女性会社員の改善例です。
一日中PCを使う仕事なので慢性的に肩がこってしょうがないとのこと。
整体にも幾つか通ったもののその場は楽になった気がしても、
スグに元に戻てしまうし肩の奥のコリがずっと残っている感じているとのこと、
根本から改善したいと思い当院のホームページを見てご来院いただきました。
検査の結果根本原因は
1、骨盤の歪み。
2、肝臓の疲労。
3、自律神経の乱れが見つかりました。
施術としては、
根本原因を良くする施術を行った後で、
肩周辺のトリガーポイント(痛みを発生させる筋肉に発生した硬いコリ)を緩める施術を行いました。
結果ですが、
「全体的にすごく軟らかくなったものの、奥のコリ感がやっぱり残っている」とのこと。
このように、肩の奥のコリが気になる場合に多いのは、
腕のコリが影響を与えているケースです。
筋肉は筋膜というかなり強靭な膜(見た感じサランラップのような組織)で覆われています。
肩と腕は同じ筋膜で覆われています。
よって腕の筋肉にコリが発生すると筋膜を通じて肩の奥にまでコリを発生させます。
患者さんの腕を触ったところ、腕にある指を動かす筋肉にカチカチのコリが出来ていました。
この筋肉を緩めると、その場で肩の奥のコリもスートほぐれました。
患者さんも
「肩の奥がスーット軽くなりました」
「今までどこでも取れなかった肩コリの原因が腕だったなて考えても見なかったです」
とビックリの様子です。
肩コリや腰痛は、
原因が痛みの有る部分の筋肉のコリだけではなく、
離れた場所にあるコリが原因のケースがとても多いのです。
そのへんの見極めは、長年の経験がかなりモノを言います。
当院では数多くの臨床経験の中で培った経験値で、
痛みを発生させている離れた場所にある筋肉のコリを的確に見つけだします。
これも高い改善率を上げてる秘訣の一つです。
慢性の肩コリでお困りの方はお気軽にご相談下さい。
お役に立てるはずです。