先週は
「左の首、肩、腕が急に痛くなった」
「疲労感が強くて動悸やめまいがする」
等とおっしゃる患者さんがとても目立ちました。
このような患者さんは、
「心臓の疲労根本原因」であるケースがとても多いです。
「心臓が疲労しています」とお伝えすると患者さんはとてもビックリされるのですが、
心臓は24時間休みなく働いている筋肉の塊のような臓器ですので、
負担が強くなると当然ながら心筋(心臓の筋肉)がに疲労が溜まります。
心臓は内臓の中でも一番疲れやすい臓器なのですが、本人が気づいていないだけです。
心臓が疲れると次のような症状が発生します。
◆疲労感が強い、体がだるい、朝起きれない。
◆頭痛がする、眠気が強くなる、頭が働かない。
◆めまい、たちくらみ、フラフラ感。
◆呼吸がしにくい、胸やみぞおち周辺が重苦しい、動悸がする、脈が速い。
◆体が冷える、特に手先・足先の末端が冷える。
◆左の首~肩~肩甲骨~腕の痛みや重ダルさ。
心臓が疲労する2大要因は
1、ストレス
ストレスが強いと血圧が高くなったり脈拍数がアップします。
この状態が長期間続いていると心臓の筋肉が疲労してしまいます。
特に5月は、
・年度末から新年度にかけての繁忙。
・子供の幼稚園や学校の役員や各種の行事の準備
・職場の移動や転勤。就職。
等でストレスを溜め込んでいる方が多い時期なので、
自分では気づいていないのですが実際は心臓が疲労している方がとても多いです。
2、気候の変動による極端な暑さや寒さ
寒いと血管が収縮するために心臓に負担が発生します。
また、暑いと汗をかくために血液を大量に循環させないといけないので、
心臓に負担が発生します。
特に先週は5月なのに7月並みの気温が続きました。
人間の体は夏に向けて少しずつ暑さに対応できる体を準備して行きます、
この作用は暑熱順化とよばれています。
今年は準備期間がなくて急に暑くなったので、
心臓もまだ準備が十分出来ていないうちに、急に頑張って働らかなければいけなくなってしまい、
心臓への負担がとてても大きくなったと推測されます。
例えると、心臓にとっては、
トレーニングもしていないのに、マラソンレースに出場したような状態になってしまったのです
患者さんに色々ヒアリングさせて頂くと、
職場のストレス、子供の幼稚園や学校の行事等のストレス等を抱えていた人が多いです。
このようなストレスで心臓が疲労してしまっていた所へ、
急な暑さで心臓への負担が重なり、その結果心臓の疲労が更に強くなってしまっている
人が多いように見受けられます。
このような患者様は、いくら筋肉をマッサージしたり、骨格を矯正しても、
痛みや不調は改善しましせん。
千歳烏山の世田谷カイロ整体院では、
このような患者さんに対しては主に下記のような施術を行います。
1、心臓を元気にする施術
2、自律神経やホルモンを調整する施術
3、脳の興奮状態を鎮静化させる施術
これらの施術は、
ツボを軽くタッチしたり、心臓の周辺の筋肉に軽い刺激を与えるような方法なので、
痛みはありませんし、反対にとても気持ち良くて寝てしまう方も多いような施術です。
上記のような施術を行うと、
ほとんどの方は、施術後には痛みや不調は半分以下になります、
反応が良い方は痛みや不調をほとんど感じなくなります。
最近になって上記のような不調を感じている方は、
心臓の疲労が原因の可能性がかなり高いです。
心臓の疲労は放置しておくとドンドン悪化してしまい、
心筋梗塞などの重篤な状態になる可能性も考えれます。
上記のような不調を感じている方は、是非当院を利用して見て下さい。
多くのケースで改善のお役にたてるはずです。