調布に在住の30代後半の女性の改善例です。(産後6ヶ月)
妊娠中から頭痛、肩こり、腰痛、股関節痛、膝痛がひどかったのですが、
産後は更にひどくなり今まではなんとか我慢していたのに、
先日から腰の痛みが激しくて普通に立っているのも辛い状況になって、
いよいよ我慢できなくなり当院に来院されたとのことです。
ご本人さんは歩くのがやっとの状態だし、一緒にいらっしゃった赤ちゃんは大泣き状態で結構大変な状況でした。
検査したところ根本原因は
1、骨盤の歪み。
2、自律神経の乱れ。
直接原因としては、
腰周辺の筋肉や、お腹の中にある大腰筋という筋肉が異常緊張してパンパンにハッタ状態になっていました。
一般的に言うギックリ腰の状態です。
産後に骨盤がズレて筋肉に負担が溜まっていたところに、育児のストレスで自律神経が乱れて、
筋肉の緊張をさらに増大させて強い痛みにつながったと推測されます。
施術内容としては
1、骨盤の矯正。
2、自律神経の調整。
を行った後で
直接原因の筋肉の異常緊張を解除する為に特殊テクニックを使用しました。
結果ですが、
ベッドで姿勢を変えるのも辛い状態だったのに施術後は、すんなりと立ち上がる事ができました。
患者様の第一声は「あんなに痛かったのに信じられない」「我慢せずにもっと早く来ればよかった」でした。
この第一声は患者さんから良く聞く言葉なのですが、この言葉を聞いた時が施術者としては結構うれしい瞬間です。
最初は大泣きしていた赤ちゃんも施術中にぐっすり寝てしまいました。
「朝からずっと寝なかったのに不思議」との事ですが、赤ちゃんはお母さんの調子を敏感に感じます。
赤ちゃんもお母さんの痛みが取れたので安心したのでしょう。
2回目以降からはぐっくり腰以外の肩こり、股関節痛、膝の痛みの施術に入りましたが、
1クール(5回)の施術が終わった時点では色々な部位の痛みはもほとんど感じないまでに回復されました。
「友達に同じような症状で困っている人がいるので来るように言っときました」との嬉しいお言葉もいただきました。
産後の不調の場合は当初は我慢されているのですが、我慢している内に症状がどんどんひどくなり、
6ヶ月位の時点でとうとう我慢できなくなってご来院されるケースが多いです。
我慢せずにもう少し早くご来院いただければ患者さんも苦しまずに済むし、
改善までの回数も短くて済むと思われます。
お困りの方は我慢せずにお早めにご相談下さい。