坐骨神経痛でお困りだった５０歳代の女性の改善例をご紹介します。

２０年前から腰やお尻そして太ももの裏に痛みがあったそうです。
半年程前からお尻から太ももの側面や裏にかけて激しい痛みが出るようになり、
病院では「背骨と背骨の間が狭まっているのが原因」と言われ
さらに「もう一生付き合ってゆくしかない」と言われてかなりショックを受けたそうです。

かなり強い痛み止めの座薬をもらって痛みを紛らわせていたのですが、
なんとか良くならないかと思い近所の接骨院に行くと「毎日通って下さい」と言われて
頑張って３ヶ月程通ったものの痛みが減ることはなかったそうです。
今回は知り合いの方のご紹介で当院にご来院いただきました。

検査の結果根本原因としては
１、骨盤の歪み。
２、腎臓の疲労。
の二点です。
骨盤が歪むと体のバランスが崩れ腰～お尻～太ももの筋肉に負担が来て
トリガーポイントを発生させる原因になります。

腎臓が弱ると内臓体性反射とい現象が起き、腰～お尻の筋肉が緊張し
これもまたトリガーポイントを発生させる原因となります。

直接原因は「トリガーポイント」です、
腰～お尻～太ももにかけて沢山の年季の入ったトリガーポイントが出ていました。

施術の内容は主に下記の三点です。
１、骨盤の矯正
２、腎臓を元気にする施術
３、トリガーポイントを緩める施術。

結果ですが
１回目の施術終了後は痛みが少し軽くなったレベル。
２回目のご来院時には痛みが約７０％程度になっているとのこと。
５回目終了時には痛みが２０％程度残っている状態でした。

今回の患者さんトリガーポイントが広範囲でしかもかなり年季が入った状態ですので、
残念ながら１クール（５回）では取りきれませんでしたのでもう少し通院していただくことになりました。

合計８回目が終了した時点では、お尻に少し違和感はあるもの痛みは感じないレベルにまで改善しました。
２０年前から苦しんでいた痛みが短期間で良くなったので、患者さん自身がビックリしていらっしゃいました。

そして「もっと早くくればこんなに長い間苦しまなくてすんだですよね」としみじみとおっしゃいました。

このようなお言葉を今までも多くの患者さんからいただいておりますが、
患者さんからすればどこへ行けば良くなるのかがわからないのが実態です。
今回ご紹介で当院をご利用いただいたのは患者さんにとって本当にラッキーだったと思います。

もし上記のような症状でおこまりの方がいらっしゃいましたら、一度当院にご相談下さい。
お役にたてるはずです。